ほき4日記

つまひとり、こふたり、さらりーまん・ほきのへーぼんな日常。

時事ニュース(水星探査)

人類の夢。宇宙。

地上では国を越えて未知のウィルスとの戦いを続けている。
宇宙でも国を越えて知恵と技術と資金を出し合い、長い時間を掛けた探査を行っている。

今回のニュースは、太陽に最も近くて探査が難しかった惑星である水星に向かう探査機が水星に近づく為の進路取りを地球の引力を利用したスイングバイと呼ばれる方法で行ったというものだ。
この日欧の水星探査計画はこの方法を考案したイタリアの科学者のニックネームから「ベピコロンボ計画」と名付けられている。
イタリア、宇宙、科学者と言うと子供の頃にわくわくしながら読んだ科学図鑑に載っていたガリレオ・ガリレイを思い出す。
いまなお人類の知への探究は続く。
久々に元気が出るニュースだ。

JAXAの解説動画
水星探査(ベピコロンボ)計画(2009/04)https://youtu.be/TMMv83AeUfw
ベピコロンボ探査機開発(2015/02)
https://youtu.be/b3c_HXC1NCI

宇宙探査機の軌道解説動画
https://youtu.be/BK3F4fmqtbA

2020-04-11の記事「水星に向かっている宇宙探査機が地球を通過した」
https://eo.m.wikinews.org/wiki/Kosmosondilo_veturanta_al_Merkuro_preterpasis_Teron?dpl_id=7113

・水星に向かっている宇宙探査機が04/10(木)に最も小さく私達の太陽系で最も内側の惑星への近くの道を正しく整えながら地球を通過した。
・1年半前に発射した日欧の探査機BepiColomboは地球に沿って1万2000キロ以内を通った。最も近い経路はチリの望遠鏡が速く通過していく宇宙伝達手段を見かける南大西洋上となった。
・太陽により近いコースに方向付けして地球の重力の引力が探査機BepiColomboのスピードを落とした。
・それは水星向けのその探査機の9年間の旅の中で、9回の惑星が内包する支援の最初のものだった。 地球による唯一。金星で2回の近接スイングと6回の水星との後、2つの科学の軌道装置で構成される探査機は恐らく2025年に水星に達する予定だ。次回の通過飛行は10月に金星で起こる予定だ。
・地球の近くから離れていく前に探査機BepiColomboはホームである惑星の白黒写真を再送してきた。探査機は3つのGoProタイプのカメラを装着している。
・「これらの宇宙からの自身の写真は屈辱的で、大勢が一緒に過ごしている最も不安で不確実な期間の内の一つで私達が共有する共通のホームである私達の惑星を示している」と欧州宇宙機関の科学責任者であるグンター・ハシンガー氏がツイッターで語った。
・ドイツ宇宙欧州宇宙機関の指令センターはコロナウィルスの大流行により、木曜日の指示を実行する為に通常より協力作業者を減らすよう決定した。地上の検察官はお互いに離れて座って通過飛行を見守った。通過飛行から与えられるものは探査機の科学機器を正しく調整する為に使われるものだ。
・科学者達は、欧州と日本の軌道装置が分散し、燃える惑星の独自の周回を始める時に水星の起源と構成についてより発見することを期待している。
・水星は私達の太陽系の4つの岩石の惑星で最も探索が少ない。それは私の月よりも少し大きいのみで、たった88日で太陽を周回している。
・探査機は水星に到達するのに惑星の通過飛行を利用することを考案したイタリアの数学者であり技術者でもあるジュゼッペ・"ベピ"・コロンボに敬意を表して名付けられた。彼は1984年に亡くなった。

時事ニュース(新型コロナウィルス・中国武漢)

これまでのニュースを踏まえてみるとにわかに信じがたいが本当であって欲しい。

今回、世界中の国々が戦っている。
第二次世界大戦以来の国難だと表現する国もある。

第一次世界大戦後、国際連盟が出来た。
第二次世界大戦後、機能しなかった国際連盟は無くなり新たに国際連合による秩序が再構築された。

今回の世界大戦後には機能しなかった反省を踏まえて新たな秩序が再構築されるだろうか。
それはどんな形だろうか。

2020-04-09の記事「検疫が終わって武漢が開かれた」
https://eo.m.wikinews.org/wiki/Uhano_malfermi%C4%9Dis_post_la_kvaranteno?dpl_id=7112

・04/08深夜に新型コロナウィルスの大流行の中心地である中国の武漢市で2ヶ月の検疫が終わった。約5万5000人が、市外の交通が再建された時に初日の列車で立ち去った。彼らの40%が珠江の三角洲地域に行った。全体で276の客車が他の町に行った。100以上の飛行機が武漢から飛び立ち、深夜にバリケードが取り除かれた後に街道は去っていく車で一杯になった。
・同時に大流行に対抗して戦いに来た数千の医師達が町を去った。壮麗な感謝セレモニーの形式で彼らは見送られた。全てのバスは旗で飾られ、あちこちに感謝のポスターが吊られ、摩天楼には文字が見える。「こんにちは、武漢!」
・大勢の去り行く人達は武漢に大流行で留め置かれた他の町や地域の住民だった。少なくとも1万1000人の北京の住民が武漢でこの2ヶ月を過ごし、彼らの内の866人が最初の列車で立ち去ったと言われている。北京当局は毎日1000人づつ戻って来るのを待っている。到着後に彼らは全員コロナウィルスの検査を通ることになる。広東省当局は検査の結果が陰性の人だけが戻れると言ってもいる。しかしながら彼らさえ自主隔離の一環で自宅で2週間過ごさなくてはならない。鉄道当局は乗客が自分の健康状態を確認する速応コードをスキャンし、駅の入口で体温を測り、マスクをするように求めている。再開する職場では従業員達は緑色の健康コードを提示しなくてはならない。
・検疫は01/23に立ち上がり76日間続いた。

時事ニュース(新型コロナウィルス・英国)

本日2020-04-08 00:00より緊急事態宣言が発効したとのこと。
さしあたって何が変わったということもなく、ネットやテレビではいつもの通りいいだの悪いだのやっている。

今回、全てが終わった時、どこまで色々な検証がなされるだろうか。
いい悪いではなく、再び将来起こりうるこの事態について次の世代に今回の反省点をつまびらか出来るだろうか。

戦争、地震原発、...
ムリなのかなぁ。

2020-04-07の記事「英国首相のボリス・ジョンソン氏がコロナウィルスにより集中看護に入った」
https://eo.m.wikinews.org/wiki/La_brita_%C4%89efministro_Boris_Johnson_eniris_intensan_flegadon_pro_la_kronviruso?dpl_id=7110

・英国首相のボリス・ジョンソン氏は04/06(月)にコロナウィルスの症状が悪化した後にロンドンの病院の集中的な看護区画に入った。新型コロナウィルス診断から10日間経った日曜日の遅くに入院したわずか1日だった。
・「午後の間、首相の状態が悪化し、医療チームの指示に沿って彼は病院の集中看護区画に移された」と通信物で彼の事務所が伝えた。
・ダウニング・ストリートの事務員達は、ジョンソン氏は意識があってこの瞬間に送風を必要としないが、少し後に必要とし始めるだろうという偶然の為に彼を集中看護区画に移した、語った。
・ジョンソン氏は自分の外交長官であるドミニク・ラーブ氏に彼の番に勤務するように付け加えたとされた。
・数時間前にジョンソン氏はツイッターで、病院に一泊した後に気分がいいと語っていた。
・首相の代弁者はジョンソン氏は快適な夜を過ごし、咳き込みと発熱の新型コロナウィルスの続く症状が原因で入院したにも関わらずまだ政府を采配していた。
・ジョンソン氏はこの困難な時に彼や他の人達を看護する英国国民健康サービスに感謝しながらツイートを送った。
・「私の医師の助言によると私は、まだコロナウィルスの症状があるので通常の検査に従う為に病院に行った」とジョンソン氏はツイートで語った。「私は気分が良く、私はこのウィルスに対して戦い全ての人を安全に留める為に私達が協力している間、私は私のチームと連絡を取り続けている」
・ジョンソン氏の代弁者はジョンソン氏がどんな検査に置かれているのかを明らかにするのを拒んだ。彼は、首相がまだ政府を統率していると主張した。彼は病院で更新を受け、続けてファイルと要約の箱を受け取る。
・55歳の国家リーダーが03/26に新型コロナウィルスの診断以来ダウニング・ストリートの住居で検疫を受けている。彼はウィルスによって発病した最初の国家リーダーである。

時事ニュース(新型コロナウィルス・アフリカ)

先ほど緊急事態宣言が出されたようだ。
これで明日から生活がどう変わるだろうか。
回復のきっかけになって欲しい。

春の甲子園が無くなり、東京オリンピックが1年延期になり、志村ケンが亡くなり、気が滅入る日々だ。

ただ、政府がこんなにのんびりケチケチしているのは更にうんざりさせられる。
薬が出来るまで時間稼ぎしたいのだろうか。
人はマスクと薬があれば生きていけるというものでもないでしょう。
日々の生活の糧をどうするか。
人々を薬とのチキンレースに巻き込み、避けられる苦しみに喘ぐ人々を見捨てるつもりなのだろうか。

2020-04-05の記事「西アフリカに来るであろう大飢餓が1700万人を脅かす」
https://eo.m.wikinews.org/wiki/Venonta_malsatego_en_okcidenta_Afriko_minacas_17_milionojn_da_homoj?dpl_id=7109

・国連の新しい報告書では西アフリカの17ヶ国の食糧状況について、その地域の1900万人以上が食糧備蓄の枯渇の為に今度の7月から9月の間の非収穫期に飢えるだろうと警告している。昨年比で77%増となる。この状況は新型コロナウィルスの大流行でまだ更に悪化するだろう。
・世界栄養プログラムはこの飢餓者の数の激増を前例の無いものと言っている。その報告書によると最大の危機に直面しているのはブルキナ、マリ、ニジェールからなる中央サハラ地域に住む人達である。
・世界栄養プログラムでの被害の可能性に関する高位分析者であるエリック・ブランケート氏によると、不安はサハラの中心を標的とした人道的な危機の背後にある重大な要因である。「過去数年の間により頻繁になってきた安全保障の出来事が継続して今年もより頻繁にあった。この事は大きな人の移動、国内の避難民の移住を引き起こした。他にもちろん新型コロナウィルスの来る大流行に直面しなくてはならないだろう」と彼は言った。
・ブランケート氏はその食糧レポートがその地域の食糧安全保障上に新型コロナウィルスの影響について述べていないことに気づいた。
・彼の同僚で地域の危機準備と支援に関する高位顧問であるアレクサンドル・ル・クジアット氏は新型コロナウィルスはおそらくそこの人々の生活環境を強く標的となり、1200万人の厳しく栄養不良の子供達を脅かすだろう、と言った。
・一つの主な心配は、新型コロナウィルスが全世界のサプライチェーンを壊すだろうということだ。それは栄養不良の子供達をいやすのに必要なその他の食糧品を含めて必需品の輸入を支配している。
・「最大企業と事実、主な世界の供給者のいくつかは厳しい検疫が原因で現在少ししか生産していない国にある」とクジアット氏は言ったこと「食糧品の多くを例えば工場を生産量を減らされているインドやフランスが生産している。我々はそれについてとても不安だ」
・WHOはアフリカでの6000以上の確認症例をレポートした。それは彼の大陸における弱体な医療システムを脅かす。それの最新のレポートはブルキナ単独で死者14人を含む260人以上の症例数になると見られている。
・世界栄養プログラムは緊急に2億800万ドルを今後6ヶ月間の生活支援を中央サハラにいる300万人に提供することを依頼している。

時事ニュース(新型コロナウィルス・ロシア)

一体いつ終息するのか。
目にするニュースではさっぱり終息の見通しがつかない。

ただ、終息した後の世界・世間はこれまでの姿とは形を変えているだろうということは分かる。
これまで正しい、当然だ、と思っていたことがこの大きな災禍によって現実をさらけ出し続けている。

終息後を見据えて今から考えておかないとならない。

2020-04-01の記事「ロシアがコロナウィルスによる制限を厳格化する」
https://eo.m.wikinews.org/wiki/Rusio_striktigas_limigojn_pro_la_kronviruso?dpl_id=7062

・03/29よりモスクワとモスクワ地方は自主隔離の体制を告知した。全ての住民にとって路上に出ることが禁止となる。例外は近所の食料品店、薬局に行くこと、緊急に医者に行くこと、犬の散歩、ゴミ捨て、職場への通勤である。チェチェンより早く同じ体制を打ち立てた。03/30にミシュスティン首相は全ての他の地域がモスクワやモスクワ地方の例に倣うように呼び掛けた。2/3が既にそうしている。
チェチェンは04/05から共和国の出入りを完全に閉鎖すると告知した。チェチェンは緊急な業務の車と食料品と医療品の運搬以外の飛行機、列車、自動車にまだ入らせないだろう。「人民の安全を言うならば私は全てについてホイッスルを吹く」とチェチェン大統領のカディロフ氏は言う。その決心は04/01にチェチェンで最初の患者が亡くなった後にやって来た。
・一方で人々がその体制をよく壊すので検疫や自主隔離する人達の移動を調査するいろいろな方法が議論された。通信大臣は既に最近他国を訪れた人達の電話番号を集めた。顔認証システムと速度応答コードの使用の可能性も研究しているが顔のデータベースの不足と装置の準備不足に直面している。
・下院は03/31に検疫体制の違反者の罰に関する法律を承認した。罰すべきものは公衆衛生体制の違反と大流行についての偽の情報の拡散である。罰金についてのことで、その違反が死亡の原因となったら5年間の入獄となる。翌日処方箋無く買える治療薬をインターネットで販売する許可が承認された。それは12/31まで効力がある。先月に30%以上収入が落ちた個人、企業家、中小企業に有給休暇を与えるよう銀行に通達をする法律が承認された。
・一方でウィルスは全国に拡散している。直近24時間で440人の感染が登録された。総計は既に2,777人。主にモスクワ(267人)、クリミア(32人)、サンクトペテルブルク(27人)だ。7人が亡くなった。総計は既に24人。全体で190人の患者が快復した。時折集団感染が発生している。コミの首都であるシクティフカルでは一つの病院で53人が感染した。おそらく最近子供が欧州から戻ってきた医師のうちの一人からだろう。
・感染者の中で高度の者が増えている。国務大臣の6人の次官のうちの4人が自主隔離となった。03/31にモスクワのコムムナルカの同名の地下鉄駅の近くにあるN40病院の長であるデニッチ・プロチェンコの検査結果が陽性だったと報じられた。そこには更なる軍団か側で緊急に建設されている間、モスクワの患者の大部分が送られていた。03/24に彼はプーチン大統領、モスクワ市長のソブワニン氏、副大臣のゴリコワ氏、健康大臣のムラシュコ氏、消費者健康観察ロシア委員会の代表のポプコバ氏を病院に受け入れた。彼は全員と握手し、マスクと他の保護具無しに巡検に伴った。大統領は健康で定期的に検査を受けていると報じられている。

時事ニュース(新型コロナウィルス・中国)

未曾有の人類の危機だというのになかなか互いに手を取り合ってこれに立ち向かおうという気運がない。
人類もまだまだこの程度ということか。

2020-03-31の記事「中国の死者の正しい数は公式の数の数倍大きい可能性がある」
https://eo.m.wikinews.org/wiki/La_%C4%9Dusta_nombro_da_mortintoj_en_%C4%88inio_povus_esti_multoble_pli_granda_ol_la_oficiala_nombro?dpl_id=7059

・英国の雑誌"Mail on Sunday"によると、英国政府は中国に対して新型コロナウィルスの症例数が少な過ぎることについて訴え、怒っている。それは、確認された症例の正しい数は15-40倍になりうるという意見だ。
・雑誌"財新"のレポートを引用した"la South China Morning Post"によると先週の2日間で武漢のトラック運転手はおよそ5000の骨壷を単一の葬儀場に運んだ。
・公式の死者数は「正しくないかも知れない。なぜなら焼却炉は休み無く稼働していたからだ」と張という姓でのみ名乗った一人の住民が語った。「ではそれだけ少ない人が亡くなったというのはどうなのだろうか」と張氏は問いかける。当局によると武漢の死者数は2,535人だ。
武漢のある住民達はソーシャルメディアを使って武漢の葬儀場は「毎日3500の骨壷を運んで」いると語った。今の速度では伝統的な葬儀が行われる03/23-04/05の間でおよそ42,000の骨壷が運ばれるだろう。
・中国での大流行の始まり以来、政府は症例と死者の本当の数を明らかにすることを拒否してきた。専門家はウィルスはもしかしたら中国共産党が世界にその死の病気のリスクを警告する数ヶ月前の10月に始まっていたという意見を持っている。ことを語る代わりに共産党は警告を叫ぼうとしたジャーナリストや医師を逮捕した。その他にソーシャルメディアでの全ての情報をブロックし、感染者の本当の数を報告しようとする全てのニュースを取り除いた。
中国当局は自らの英字マスメディアの態度で二つの重要な変化をした。一つ目の変化は、病気の起源と拡散に関する事実に無頓着になり、政府と習近平主席の反応を褒めちぎる社会マスメディアのメッセージに気付かされた。二つ目の変化は外国人恐怖症について訴え、ウィルスの起源を疑いながら2月の終わりに西側諸国に対してより積極的になった時だ。
・全てにおいて、WHOはその行動が「我々をより安全にしている」と言いながら、共産党をその「透明性」や「リーダーシップ」について定期的に賞賛した。結局1月にその脅威の重大性について訴えられた全世界の医療専門家の不信に対し、WHOは当初公衆の健康危機を宣言するのを拒否していた。WHOの代表達は「中国は自身を防護していると感じている」と気付かせながら中国の回答を思い切り賞賛した。大流行の宣言に数ヶ月待ち、今日もなお中国を賞賛し続け、コロナウィルスの脅威を過小評価している。
・別の国で、中国政府の公式数字のみを考慮してさえも、シンガポールや台湾のような民主主義国が中国よりもより健康的だということを無視しながら中国の宣伝マシンが感染者の減ってきている数字が中国政府の公式数字のみを考慮してさえも、シンガポールや台湾のような民主主義国が中国よりもより健康的だということを無視しながら民主主義の統治よりも中央集権独裁が効果的だと証明していると信じこませている。しかしながら中国以外で最も多い意見は、もし中国が直ぐに透明性を持って行動していたとしたら大流行を避けることができたのだろうか、ということだ。

時事ニュース(新型コロナウィルス・中国)

恐らく世界史のひとつのターニングポイントとなるであろう中国から全世界に広がった新型コロナウィルス。
その前半?初期?に当たる、まだ中国国内で爆発的に感染が広がっていた頃の記事を残しておく。
ソースは英字新聞のSouth China Morning PostとエスペラントのĈina Radio Internaciaの2種類で、どちらもどちらかというと中国政府の意思が反映されやすい媒体だ。
この時期、このような記事であった。

2020-02-07の記事「コロナウィルスの発生について知らせて中国の医師が亡くなった」
https://eo.m.wikinews.org/wiki/Mortis_%C4%89ina_doktoro,_kiu_informis_pri_la_apero_de_la_koronoviruso

・02/07朝、武漢の中央病院で非典型的な肺炎が原因で李文亮氏が亡くなった。彼はその都市でコロナウィルスの発生について知らせた最初の医師達の内の一人である。彼は34歳だった。
・中国のネットユーザーは微博のようなソーシャルメディアで哀悼を表し、中国で多くの人が国民性英雄と見なすこの医師の虐待について当局が謝罪するように要求している。2019/12/30に彼はSARSに似た症状で武漢の病院に入院している数人の患者がいることをインターネットグループの同級生に知らせた。同じ日に現地当局は魚介市場にのみ発生する新しいウィルスの27症例を確認した。しかし、7人の医師を含む彼と他の7人は警察に呼び出された。そこで彼らは感染に関する情報をそれ以上拡散させないよう無理やり署名をさせられた。2020/01に国営放送CCTVはその都市の住民8人を「噂」を拡散したと非難し、そのような行動が原因で法的責任となることを記憶にとどめさせた。
・01/03に李文亮氏は仕事に戻ったが01/10に咳が現れ、数日熱があり、01/12に入院となった。「当時政府は人から人への感染は起こらないと主張し続けており、医師は誰も感染しなかった。私は混乱している」と彼は01/31に微博に書いた。自らの死の前に彼はそのソーシャルメディアに文章の写真を公開した。そこには警察が「ざわめき」の拡散を原因とする迫害で彼を脅迫している。
・障害者の少年の餓死の知らせも市民の怒りを引き起こした。彼は彼の父親や兄弟が検疫に置かれた後に独りで家に留まっていた。16歳の嚴成さんは脳性麻痺に冒され、武漢から100km離れた花家河に住んでいた。医師や役人は彼の父親には自分達が彼の息子の世話をしていると信じこませていたが実際は誰も訪ねておらず、彼の世話をしていなかった。党委員会の書記の王宝全氏と市長の彭志宏氏は解任され、他の責任者は罰せられた。その少年の死後数時間で彼の父親は自分の感染の確認を受け、病院に送られたた。彼の自閉症の11歳の息子はおそらく検疫に留まった。多くのネットユーザーは単なる解雇は少年の死に対する罰として不十分と考えている。
・他の被害者は、ご主人が検疫に入った後にそのまま世話も無しに置かれる家畜である。武漢だけで少なくとも5万頭の家畜が検疫で戻れない住民の空っぽの家に留まっていた。
・01/06に中国当局は湖北の外の企業に業務の再開した依頼した。企業は職場の人の密度を下げる方法を作るか、被雇用者に最大限の生産の為に交替での労働を許可することを促された。02/03に米国新聞のウォール・ストリート・ジャーナルに「中国はアジアの本当の病人だ」というハドソン研究所の戦と政治の高級研究者であるウォルター・ラッセル・ミード氏の書いた記事が載った。ミード氏は新型コロナウィルスの拡散を中国政府のせいとし、多くの仮説に沿った中国経済での大流行による影響について書いた。彼は似たようなことが中国で繰り返されるだろうとにおわし、グローバル企業になるべく早くサプライチェーンから脱中国するように促した。それは中国の公式マスコミによる鋭い反応を引き起こした。
・その間、香港科学技術大学の研究チームは02/06に自分達の発明を報告した。40分でコロナウィルスを診断できる可動式の検出器だ。同時に澳門大学の科学者達も病気の早い段階でさえ30分以内でウィルスを診断できるであろう装置について研究している。しかしながら他の専門家は、実験室でのテストでさえしばしば間違った陰性の回答を示すことがあり、早さだけでなくテストの正しさも保証する必要があると注意を払っている。
・利用者に感染を避け、丁度良い時間で自分の健康状態を調査するのを支援するアプリケーションが現れた。奇虎360とNoSugarTechの両社は利用者が最近感染者の側にいたかどうかを調べることができるアプリを作った。その情報は公式ソースから抽出される。ユーザーは自分の地域、旅行日、飛行機、鉄道、バスの番号等を入れることができる。そのアプリは01/31から機能し、既に5500万人が使っている。
・広州と深圳の住民は地図上で感染発生が表示するWeChatのミニアプリで感染者が自分達の区域内にいることとは可能性を調べることができる。広東省の9つの都市に向けてQuantUrban社は似た地図を作った。百度社は肺炎に関するインター医療相談のサービスを開始した。それは無関係の患者を病院に行かせずにパニックを和らげ病院に負荷を掛けないことを目的としている。02/06からすで9200万人がページに訪れ、270万以上の質問者がなされた。阿里巴発生集団は健康サービスアプリケーションを作った。それは人工知能でウィルスが関する最も頻繁な問合せに回答し、最も近い病院を指摘する等する。
・感染の数は全世界で31,526人に達し、638人が亡くなり、1,568人が快復した。中国では4,821人がとても危険な状態にあり、26,359人がウィルスの感染が疑われた。全体で1,540人が快復後に退院した。314,028人の濃厚接触者が偽で、彼らの内の26,762人が医療観察から解放された。一方で他の186,045人は医療観察下に留め置かれている。