ほき4日記

つまひとり、こふたり、さらりーまん・ほきのへーぼんな日常。

在宅中に思ったこと(マネー編②)

コロナで在宅勤務中、飲み会もなく、気づいたらお小遣い口座にまとまったおカネが貯まっていた、というところから始めます。

 

前回までの話はこちら↓

 

仮にこの金額を10万円としましょう。この金額を「まとまった」と感じるかどうかは人それぞれですが(笑)

これまで「貯める」ということについてあまり真剣に考えたことがありませんでした。
そのまま口座で寝かしておいて来月、再来月と節約して手つかずのおカネが積もっていくのを眺めるか、定期預金なるものの方が金利が良いとのことなのでそちらに預けてみるか…。それ以外の案はありませんでした。
ちなみに私のお小遣い口座はソニー銀行

おぉ、さすが定期預金、普通預金に比べて金利が10倍もある。やっぱ定期預金だな、とそれに気付いた自分を誉めて早速やってみることにしました。毎月手つかずのお小遣いを定期預金にする考えで期間は1ヶ月だけを考えました。

久しぶりに手元に10万円♡ いくらになるのかな♡ (*‘∀‘)

  • 普通預金 年1円 →月0.08円
  • 定期預金 年10円 →月0.83円

なんだこれは。こげな大金でひと月に1円にもならんのか。しかも税金分も考慮していないのに…。( ゚Д゚)

絶望するもここで1円の大切さに気付きました。そしてお金に対する意識がガラッと変わりました。私、結構いいオジサンなのですが(笑)

 

これまでお店のポイントカードって作ったり使ったりしたことがほとんどありませんでした。

いきなり申し込み書に名前や住所や電話番号も書かないといけないし、次にこの店にいつ来るか分からないし、きっとその時にはそんなカードのことなんてすっかり忘れているだろうし。そんな煩わしさからすれば少しくらい「お得でなくとも構わない」と思っていたんですね。
ただ、ナナコカードだけは日常的に使っていました。貯まったポイントで買い物が済むと嬉しいですよね。

ずっと前に何人かの友人と飲んでいたとき、最後の清算でPaypayでやり取りしているメンバーがいたんです。「端数の割り勘も簡単だし、お前は使わないの? ポイントもあるしお得だよ~」とか言ってた。こっちは「ふ~ん」て感じで千円札を何枚か出して清算してました。

それを思い出して速攻でスマホにPaypayをインストールしました。

1円の大切さ。ポイントに対する意識と、買い物でポイントを考える楽しみ。
いままでナナコカードしか使っていなかったので、一気にポイントを貯める楽しみが広がりました。

同じコーラを買うならどこで買うのがお得か、そこはポイントは付くところか。
そもそもどうしてもいま飲みたいのか。
なんか無駄使いが減ったと思います。

 

そんな中、1年預けてやっと10円の定期預金について他に何かないのか気になり始めました。

 

 

 

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在宅中に思ったこと(マネー編①)

マネー編は、結論を言えば、いろいろと準備して積立NISAを始めてみた、ということです。

金額は月々15,000円。ささやかなものです。
ただ、数ヶ月前にはそういうことにまったく無頓着だった自分がこの短い間にいろいろと思い立ってしまった訳です。

 

2020年に入り、3月頃から全国的なコロナの流行が始まりました。当初はマスクやトイレットペーパーを求めて近所のお店をハシゴして、遠くまで車を出して探し回ったりしたものです。結局どこに行っても手に入らずに同じマスクを大事に大事に使っていたものでした。大変でしたよね。家庭でも会社でもこの環境に慣れるまで大変でした。

そんな中、うちの会社でも在宅勤務が本格化してきました。

 

あることに気付いたのは夏頃でした。

久しぶりにコンビニのATMでお金を下ろそうとしたらなんと、そこそこの額があるではないですか!

 

私の月給は妻が管理する家庭の銀行口座に振り込まれますが、同時に私の銀行口座にも数万円が振り込まれるようにもしています。第二口座という奴で、結婚した時から変わらず同じ金額でずっと貰っている私のお小遣いです。もちろん妻公認です(笑)
普通のサラリーマンとしてお昼ごはん食べて、時々同僚と飲みに行って、雑誌を買ったり映画を見たり…。結局は足りなくて月末には妻に資金援助して貰って…、という程度のお小遣いです。

それがちょっとまとまった金額になっているではないですか! いやぁ~、嬉しかったなぁ。

よくよく考えるとそうですね。在宅勤務ですっかりお金を使うことがなくなってるんですよね。

まず飲み会がないでしょ、お昼ごはんも家で食べますし、会社帰りにコンビニやスーパーにふらっと立ち寄ってお金を使っていたものがほとんど残っている訳です。

「この在宅勤務下でやっと自分も貯金ができるかも…♡」

 

ここからなんとかこの子達(知らないうちに貯まってくれていたおカネちゃん)を大事に育てれられないか、と思い始めたのです。

  

 

 

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在宅中に思ったことシリーズ

3月中旬頃からコロナの影響ではじまった在宅生活。

一時期はまるで自宅に缶詰のようになっていたが近頃は出社する日数も増えてきた。うちの職場でいえばもう同僚みんなが同時に出社して会社で会議するなんてことはないかも知れないな。

働き方も世の中もすっかり変わってしまったように感じる。

 

こんな中、いろいろ思うことがあって、いろいろ始めてみた。

同じようなことを考えている人がいたら面白いな、ということと自分の記録として「在宅中に思ったこと」を書いていってみたい。

ご大層に題名に「シリーズ」などと入れてみたが、

  • 在宅中に思ったこと(マネー編)…積立NISAを始めてみた
  • 在宅中に思ったこと(ブログ編)…独自ドメインのブログを始めてみた
  • 在宅中に思ったこと(Wordpress編)…ブログ画面作ってみた

を書いてみたいと思う。

現在進行形の話でもあるし、まだまだそれぞれの中身をつかみきっている訳ではないのだが、深掘りしたり寄り道したり新しく何かに気づきながら書いていってみたいと思う。

 

ちなみにブログ編で書く独自ドメインのブログがこちら「らぼれーよ」。11/29の朝からサーバ作って、Wordpress触って、いろいろ設定して今日までに16記事を登録した。すべてが初めての経験。全部ゼロから一人でやってみた。1年間使って1万円。


今はまだ何も植わっていない家庭菜園みたいな状況で、これから何を植えてどう育てていくか楽しみです。何もかも初めてだけど楽しいし面白い(笑)

 

どうしてこんなことをしているのか。在宅中に何を思ったのか。

次回から書いていきたいと思います。

時事ニュース(香港・民主化要求デモ)

もう間もなく6月だ。
今年はどんな一年になるのだろうか。

2020-05-11の記事「香港で200人以上の民主化要求デモ参加者が逮捕された」
https://eo.m.wikinews.org/wiki/Pli_ol_200_por-demokratiaj_manifestaciantoj_arestitaj_en_Honkongo?dpl_id=7129

・05/10(日)の晩、香港の旺角地区の商業センターでの共通集会の後、200人以上の民主化要求デモ参加者が逮捕された。
・当局は12歳から65歳までの230人のデモ参加者が逮捕され、違法の集会と身分証の提示拒否と他の規則違反で訴えられた。
・そのデモは中国の部分的に自治のある都市のいくつかの商業センターで行われた多くの小さな行動の一つだった。母の日に彼らが行進することを禁じたので、参加者は当局に逆らって歌い、キャッチフレーズを言い続け、ポスターを表示した。
・暴動用の保護具を着けた警察官が集会を追い散らすためにデモ参加者に向かって催涙噴射器を使った。
・北京の最高代表事務所が、本土の代理所の介入を制限する法律によってそれが制限されていないと話した後、政治的緊張が香港で高まった。
・過去数週間の間に警察は81歳のマーチン・リーを含めて15人の民主化要求活動家を逮捕した。
・COVID-19の拡散の前、香港は以前の伝統に関して討論された法律の要求によって初めて引き起こされた群衆による反政府デモによって数ヶ月間飲み込まれていた。そのデモはより多くの民主化に関する要求に変わった。
・1997年に英国が北京にその領土を返した時以来、香港は「一国二制度」の考えの元で自発的決定を高いレベルで謳歌している。しかし香港人の多くは更に香港のことに介入してくる中央政府のために自発的決定が継続的に消耗してしまうことを恐れている。

時事ニュース(新型コロナウィルス・その起源)

日本では収束の雰囲気が漂ってきた。
なんかよくわからん。

3密を避け、新規感染を極力抑え、 感染者・死者は海外と比べると著しく少ない。
はっきり言ってスゴイことだと思う。
けど何だ、このモヤモヤした感じは。

未曾有の事態の中で舵を取る政治家は大変だ。

ただ、こんな時だからこそ浮き彫りになってくるものがある。
いままで見えなかったものが見えてくる。

色々な情報が色々なメディア上で錯綜している。
そんな情報の真実がいつか白昼の元に晒されるかどうかは分からないし、そんなことはないだろう。
真実のような嘘と嘘のような真実。
分かりやすい嘘と分かりにくい真実。
その情報の裏にある何らかの意図。

自分がどう理解するか、が益々大切な時代になってきた。

2020-05-24の記事「科学的な研究によると、ひょっとしたらコロナウィルスは実験室で作り出されたかもしれない」
https://eo.m.wikinews.org/wiki/La%C5%AD_scienca_studa%C4%B5o,_estas_eble_ke_la_kronviruso_estis_kreita_en_laboratorio

・豪州の研究チームがSARS-CoV-2ウィルスが自然起源のものとは違う起源を持っているようだとする研究を公表した。
・チームを率いるニコライ・ペトロフスキーはフリンダース大学の医学教授である。ペトロフスキーによるとこのウィルスは遺伝子工学によって実験室で人工的に作られたようだ。彼は自然に発展したウィルスが人の目的に加わるその能力を改良するために人工的に変更されたものだと考えている。
・その研究はこのウィルスが武漢の肉市場に由来して人間へ拡散する能力を獲得したという説を疑わせる。ペトロフスキーによるとこのウィルスは人間めがけて標的とする。彼は「注目すべき一致、もしくは人間の介在の印」を浮かび上がらせた。
・しかしニコライ・ペトロフスキーに率いられたこの研究はまだ同僚によって調査されておらず、それが確定した科学の情報とは考慮できない。他のもっと古い研究は逆のこと、即ちこのコロナウィルスは人工的に作られたものではなく、自然に発展したものだ、と主張している。

時事ニュース(原油価格・マイナス金額)

団塊ジュニアより少しだけ早く生まれた私。
気付いた時には世界は米ソの2陣営に分かれ、軍拡競争と代理戦争という東西冷戦の真っ只中だった。
歴史の教科書も第二次世界大戦が終わり、平和憲法が制定されたところまでだった。
小学生の頃は戦争のない平和な時代に生まれたことにホッとしつつも子供心に核戦争が起きませんようにと真剣に願っていた。
世界の形や歴史はずっとその状態が続くものと思っていた。

その後、ベルリンの壁が無くなりソ連が崩壊した。
「教科書に載るような」事件がこの生涯の間に起こり、歴史を同時代人として見ることができたのは幸運だと感じた。
ただ、遠くヨーロッパで起きたことで、ニュースを見たり本を読むような距離感ではあった。
それでも十分にこの時代を感じることが出来た。

日本でも政権交代や大地震や年号の移り変わり、東京オリンピック招致があったが子供の頃からの延長のような感じであった。

そして今、自分自身がこれまでにない時代の変わり目にいて、直接その世界の中にいることを実感している。
身の回りの社会のルールや姿、価値観、全てを短時間のうちにコロナウィルスが揺さぶり壊している。
世界も、この間までの秩序が崩れ、それに覆われていた様々な問題があらわになってきている。

コロナウィルスが治まってももう元の世界には戻れないだろう。
第二次世界大戦後に社会・世界がリセットされたように今またリセットされるだろう。
願いたいのはこの変化の過程で戦争が起きないで欲しい、日本が戦争に巻き込まれないで欲しい、ということだ。

コロナウィルス対策での日本政府の動きはグダグダでパッとしない。
はっきり言ってがっかりだ。
そんな中で、世間的に強いリーダーシップを求める風潮が出てきているように思う。
大胆な施策でコロナの封じ込めや経済の維持を進める他国のリーダーを見ると羨ましくさえある。
この不安を強力なリーダーシップで吹き飛ばしてくれる国家リーダーを求めているように思える。

これはかつてドイツに現れた国家リーダーと同じ状況ではないのか。
リーダーシップの弱い国家リーダーが叩かれている姿を見るとそんなことが頭をよぎる。

強いリーダーシップがない代わり、スピーディーな対策が進まない代わりに民主主義が担保されているということなのだろうか。
独裁者を生み出すことのないように、民主主義のコストとして、このようなグダグダな運営を甘受しなくてはならないということなのかもしれない。

今まさに世界中の人達と一緒にこの時代の当事者として教科書に載るような事件の最中にいるのは確実だ。

2020-04-21の記事「原油価格が初めてマイナスになった」
https://eo.m.wikinews.org/wiki/Naftoprezoj_unuafoje_i%C4%9Dis_negativaj?dpl_id=7119

・04/20にニューヨーク証券取引所NYMEX)で原油価格が下落し、世界史上初めてマイナス金額となった。04/21に実行される将来の契約に沿って引き渡されるWTI原油の1バレルの費用は、19時に18米ドルから10米ドルに落ち、21時に0.1ドルまで行った後でマイナスになり、マイナス40.32ドルに達した。取引所が閉まる際には価格はマイナス73.63ドルで安定した。それは原油販売者は購入者に全ての引き渡される原油バレルに対して37.63ドルずつ払うことを意味する。ひと月後に実行される契約はおよそ21ドルずつ売られる。
・同時に直後の延期なしに実行される契約の欧州市場の原油価格が下落した。ロシアのUralsタイプの原油はマイナス3ドルまで、北欧のBrent原油はマイナス3.5ドルまで下落した。WTI原油は主に米国使われており、Brentは欧州で生産され、Uralsはロシアから欧州に引き渡されている。
・全世界の、全世界の経済と交通に重大にブレーキをかけている新型コロナウィルスの大流行が原因の検疫に続く原油消費の劇的な減少がこの下落を引き起こした。例えば米国では工業生産か3月に5.4%減少し、小売りは8.7%減少した。世界エネルギー機関は、4月に過剰な原油提供は日に2900万バレルに相当し、平均的には2020年に日に過剰な原油の930万バレルずつ提供されるだろう、と予測している。米国ではすでに油井の13%が止められいるが精製所は原油1バレル当たり2ドル以上払う準備はしていない。
原油採掘の特有な特徴が原因で、直ぐに止めたり減産することができない。油井の停止は費用が高く、その後の、加えて以前の採掘水準の再開の保障がない再稼働と同じく技術的な手順が複雑である。世界中の原油貯蔵所とタンカーの容量は制限があり、それらは直ぐに一杯になり、その後採掘される原油を在庫できないだろう。それらの原油の在庫は支払うべきサービスであり、時折原油生産者は利益無しに原油を売るかそれを受け入れ、自費で消費もしくは在庫する準備のある購入者に支払いさえする。
・採掘減産のOPECメンバーの同意に関わらず、また米国でのシェールオイル工業の重大な減産に関わらず過剰な原油生産が続いている。しかしながら全世界の経済の低減は予測されるより大きい。直後と直ぐの実行される契約がマイナスもしくは極端に最小の金額に対抗して売られている。一方で6月に実行されるWTI原油の将来の契約の価格はたった14.1%下落して21.5ドルになり、Brentでは5.6%下落して25.5ドルになった。
・価格下落は、価格を固定している長く続く契約に影響しなかった。最も被害を被った人は将来と直後の契約をベースとして原油を販売する取引所の投機家と原油会社で、下落は複数年契約をベースとした原油輸送会社には殆ど影響しなかった。特にタンカーで原油を輸送する米国とアラブの採掘会社は前者に属している。後者はパイプラインによる原油の輸送をするロシアの会社である。市場戦略、違いがそれを引き起こした。タンカーで売られる原油は毎日違う購入者に輸送することができるが、パイプラインの原油は輸送者がその建設費用をカバーして購入者が必要な量の原油を受け取るという保障のある複数契約をベースに数十年の間同じ購入者に輸送される。

時事ニュース(原油価格・サウジとロシア)

ひと月前の03/11に載せた「サウジとロシアの決裂が全世界の市場を下げた」のその後の記事。
ソースは3つのようだ。
・コメルサント:ロシア語
アルジャジーラ:英語
・ガーディアン:英語

米国の仲介(脅し?)で両国とも減産に合意したが、一体勝者は誰なのだろうか。
米国の独り勝ちではないのか。

このひと月、何の為の意地の張り合いだったのだろうか。
成り行きをもう少し長く見たかった気がする。

2020-04-13の記事「サウジアラビアとロシアは原油採掘の削減に合意した」
https://eo.m.wikinews.org/wiki/Sauda_Arabio_kaj_Rusio_interkonsentis_pri_reduktado_de_naftoelminigado?dpl_id=7117

・04/10にサウジアラビアとロシアは原油採掘の重要な減産に合意した。先の合意は03/09に停止され、その後に全ての面で原油採掘が高まり、市場は原油価格と株式が一般的に劇的な下落で反応した。原油貯蔵所は世界中で一杯になり、ひと月若しくはもう少し後に工場の完全な崩壊が起こっていただろう。
・ロシアは2020年に8.4%の原油の採掘の減産をしなくてはならない。それはソ連崩壊と経済の全国崩壊に続いた3年間の原油採掘の落ち込みが終わった1994年以来発生していなかった。これは採掘が4660万トンを下回り、これは1992年の6300万トンの低下のみが越えることを意味するだろう。
・両者は米国のドナルド・トランプ大統領に仲介され、賞賛される合意に達しなくてはならなかった。なぜなら原油価格が1バレル当たり29ドルまで下落し、時々下回りさえし、それは1バレルのブレント原油が29-38ドルであった2003-2004年に最後に起きた。新型コロナウィルスの大流行とそれによって引き起こされた検疫と工場と交通機関の大部分が停止して状況が悪化し、原油の需要は30%にまで落ち込んだ。もしも超過生産の問題が解決しなければトランプ氏はサウジアラビアにサウジの原油の輸入に高い関税を掛けると脅迫した。
・値下げは強く両側面に打撃を与えた。ロシアは言及した大流行が原因で悪化させる重大な経済の停滞を被っている。しかし殆ど全体で負債はなく、大きな蓄えを通貨と金で保有している。サウジアラビア原油をロシアより安く採掘するが、その予算は原油80ドルの予測をベースに計算されている。米国は主としてシェールオイルを採掘しており、その採掘は最も費用が高く、今の価格は投資のリターンなしに採掘と運搬の為に殆ど支出をカバーしている。
・直近5年の間、米国は止まらず自国の原油採掘を増やし続けた。それは一日当たりで総計300万トンに増えた。今もロシアの要求に関わらずブラジルやカナダやノルウェーのようにその合意に参加しなかった。しかしながらカナダやノルウェーや米国はすでに自分達の原油採掘を段階的に削減させる準備を表明した。OPECの22ヶ国は5月から6月の間に一日当たり1000万バレル、年末迄に更に800万、2022年5月迄に600万に原油採掘の削減が強制された。その組織の全メンバーの内、メキシコのみがまだ割当てを受け入れていない。
・合意は原油の凝縮には関係しない。ガスプロムは全く影響を受けず、少しノヴァテクに関係があるだろう。減産の殆ど半分はロスネフトの原油採掘のコスト増を引き起こすだろう。原油会社は投資計画を縮小し、幾つかのプロジェクトを中止もしくは延期し、運搬会社との契約を見直すだろう。
・市場は04/13(月)にその1ドル以上の原油価格の上昇として合意に反応した。しかしながら数人の専門家は、この合意が署名されるのは遅すぎて、大流行の影響が避けられずに原油供給の減少すら殆ど和らげうる原油価格の継続的な下落を引き起こすという意見だ。