ほき4日記

つまひとり、こふたり、さらりーまん・ほきのへーぼんな日常。

床屋さん

日曜日にお風呂に入ったとき、妻からハサミを渡され、子供たちの髪を切るようにいわれました。
我が家では、まだ子供たちの床屋さんは私、すなわち、お父さんなのです。

下の子は男の子で、そんなに髪の量も多くないので、簡単に長さをチョンチョンと揃えてやるだけで終わりなのですが、問題は上の娘です。

肩が隠れるくらいの長さがあって、何かを食べるときにはいつも髪がかかるので、短くしたいしたいと思っていたのですが、本人は長い髪がお気に入りなのです。
ようく聞いてみるとプリキュアの影響らしく、本人はなぎさタイプなのですが、おしとやかで賢いほのかタイプに憧れているようなのです。
髪の長さを真似ればいいだろう、ってもんじゃないじゃん、と思うのですが、最近、口がますます達者になって私とのケンカが絶えないので、だまぁ~っているのです。

そんなところに今回の床屋さん。
ホントはそんなつもりはなかったのですが最初のハサミで思わずバッサリ(深層心理ってコワイっすね)。
ヤバ、やっちゃった…。
妻をすぐに呼んで「どう?」って聞くが早いか、妻から「キャハハ、どうしたの?カワイイじゃない?」との反応。
3年程前の幼児だった頃の顔にそっくりだというのです。
そういわれればソックリ(まぁ、本人ですからね)。

娘に「いいんじゃない、いいんじゃない、カワイイよ」。
本人もその気になってきて、まんざらでも無い様子でした。
風呂上りも鏡をながめていました。
なんとか乗り切った安心感が私と妻の間で漂いました。
あとは月曜日の幼稚園でどんな反応があるか…。

幼稚園では驚かれたようですが、それ以上でも以下でもなかった様子でした。
ただ、お友達のお母さんに妻が「勇気あるねぇ、よく切ったねぇ、大丈夫だった(おこられなかった)?」と聞かれたそうで、それを聞いて、ヤッパリそうだよな、と納得してしまいました。