ほき4日記

つまひとり、こふたり、さらりーまん・ほきのへーぼんな日常。

自転車

この日曜日は近所の公園で息子の自転車の練習をしてきました。

娘が3歳の時に補助を外したので、その勢いで息子も3歳になったのを機に特訓に入ったのです。

僕自身は小学校1年生まで補助付で乗っていたのであまりエラそうにはできないのですが、その頃、同級生たちはすでに補助を外していて、遊びにいくときに恥ずかしい思いをしていたので、できれば早く乗れた方がいいよね、って感じで特訓する訳です。

これまでの特訓では自転車にまたがって、両足で地面をけり、進む、というのをマスターしました。

今回は公園のなだらかな斜面を使って転がり下る、っていうのをさせようとしたんですけど、小さい子供でも周りの目って気になるものなんですね、恥ずかしくてなかなかできないんです。
世話がやけるなぁ、と思いつつ、そんなところが自分に似ているなぁ、とも思うのでそれはそれは根気よく教えているのです。

本人の気分がノッてきた頃に自転車を押して押して、ペダルをこがしてこがして、数秒程手を離してやると、スゥ~っと自転車が進みます。
本人もその瞬間、自分ひとりで自転車にのっているのに気づいて誇らしげな顔をします。
そんな感じで、ひとりで20メートル位は転ばずに進めるようになったのですが、まだ曲がれないんですねぇ。
止まるときは公園の植え込みにバシャっと突っ込んで止まるんです。
そんなにスピードが出ているわけではないので、本人も、これでいいや、って感じでひとり乗りを楽しんでいる様子です。

あともう少しで「乗れるゾ」と思ったところで、最大の敵の出現、すなわち「集中力の途絶え」です。
あ~ぁ、まだ特訓を続けるのかぁ。

次回のテーマは「こぎ出し」と「曲がること」になるようです。