太守
伊達秀宗と似た境遇の人に結城秀康がいました。
彼は徳川家康の次男ですが、長男・信康が織田信長に切腹させられた後、最年長として徳川家の後継者になる可能性がありました。
所が、豊臣秀吉の元に人質として差し出され、そこで「秀康」という名前を与えられました。
では、そのまま豊臣政権が続いていたら徳川家を継いでいたのか、というと、そうでもない。
関東の名家・結城家を継ぐことになるからです。
結城家と言えば平安末期から続く家柄ですが当時はそれほど勢いは無く、あちらこちらに転々とさせられる自分自身に不安や不満はあったでしょうね。
最終的に越前福井67万石の太守になる訳ですが、弟は天下を統べる征夷大将軍。
お互いにどんな思いだったんでしょう。
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=34.16130417&lon=133.86787722&layer=0&sc=3&mode=map&size=s&pointer=on&p=&type=static&CE.x=324&CE.y=244
彼は徳川家康の次男ですが、長男・信康が織田信長に切腹させられた後、最年長として徳川家の後継者になる可能性がありました。
所が、豊臣秀吉の元に人質として差し出され、そこで「秀康」という名前を与えられました。
では、そのまま豊臣政権が続いていたら徳川家を継いでいたのか、というと、そうでもない。
関東の名家・結城家を継ぐことになるからです。
結城家と言えば平安末期から続く家柄ですが当時はそれほど勢いは無く、あちらこちらに転々とさせられる自分自身に不安や不満はあったでしょうね。
最終的に越前福井67万石の太守になる訳ですが、弟は天下を統べる征夷大将軍。
お互いにどんな思いだったんでしょう。
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