駆け足
我々家族と妻の両親は埼玉、お姉さん夫婦は山形に住んでおり、以前から「みんなで蔵王にでも行ってみよう」という話があって、それが実行に移された次第です。
旅行の形態は、お互いに余り気を遣わないように、という「現地集合・現地解散」方式でした。
我が家のルートはこんな感じです。
１７日朝４時に家を出発し、東北道を岩槻インターから郡山インターまで走る。
そこから国道で、左に猪苗代湖、右に磐梯山を眺めながら会津若松に向かう。
会津若松では鶴ヶ城を見学。
意外に子ども達が城の中の展示に興味を持っていて、感心しました。
どうやら以前、一緒に水戸黄門を見たのが印象深く、それ以来、興味を持っていた様子です。
そこから喜多方に向かい、坂内食堂でラーメンを食した後、米沢に向かい、上杉神社を参拝して近くの博物館を見学。
来年の大河が直江兼続ということで、あちこちに幟が立っていて賑やかでした。
１５時過ぎに蔵王の温泉宿に到着。
翌１８日朝８時半に宿を出て、先ずは山寺を参拝。
ダイエットしていないこの身にはかなり酷なルートでしたが、階段を上りきって山の上から眺めた景色はとてもキレイでした。
その後、蔵王のお釜を見に行って、宮城側に抜け、白石から那須まで国道４号で南下。
生憎の霧で沼は全然見えませんでしたが、子ども達はリフトに乗ったこと自体が楽しかったらしく、早く下りに乗ろう乗ろう、と喧しかったです。
西那須野インターから岩槻インターまで東北道を走り、２０時半頃に家に到着。
何故西那須野まで高速に乗らなかったか。
それは交通費を浮かすためにほかなりません。
でもそれは、節約を取るか、時間を取るか、疲労を取るか、ということでもあります。
天気にも恵まれて、たった一泊でしたが福島と山形を駆け足で堪能してきました。
車の中では妻や子ども達と沢山の話をしたり、一緒にお菓子を食べたりと、楽しく過ごしました。
でも、今は運転し続けで、疲労で身体がバラバラに分解しそうです…。
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