作文
と上の子が宿題が終わらずに大声で泣き喚いておりました。
そりゃそうだろうな、お父さんなんて大人になった今でさえも分からないもの。
小学校の時の作文の時間、苦痛でした。
何度も何度も最初の一行目の文章を書き直して、なかなか進まなくて、途中まで書いてまた消して…。
そうこうしている間に順調に書き進んでいる周りの連中が教壇まで追加の原稿用紙を取りに行って、その姿を見てますます焦ったり。
この間、やっと字を覚えたかと思ったら、今度は文章を書いて、しかもそれをつないで作文にしなくてはならないんですから、子どもの成長は早いというか、大変だねぇ、というか。
妻の話だと、宿題の作文は結構、家族が手伝ってあげていることが多いのだそうです。
だから文章も構成も整っていて、しっかり作文になっているのだそうです。
うちの場合は…。
可哀想ですけど、子どもの宿題ですからね。
お父さんやお母さんに手伝ってもらえることを期待しているようですけど、直接の手出しはしないようにしています。
今はすごい作文が書けなくても、宿題をしっかりやることで、いつかは出来るようになればいいんだから。
大騒ぎの末、なんとか宿題を終わらせました。
よく頑張ったねぇ。
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