ほき4日記

つまひとり、こふたり、さらりーまん・ほきのへーぼんな日常。

クラゲ

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この三連休、凄い台風がやって来そう、ということで、うちの両親と一緒に常磐方面にドライブに行く、という予定をキャンセルし、またも行き当たりばったりな休みを迎えることになりました。

今日は台風一過ということで、朝からいい日差しが出ていたので、海を見に行くことにしました。
千葉も神奈川も遠いので、行き先はやっぱり葛西辺りで落ち着きます。
一般道で1時間30分程度の距離でしょうか。

子ども達の同意を取り付け、唐突にその日の予定を決める訳で、妻はいつも大変です。
大忙しで朝食と後片付け、洗濯物干し、部屋の片付け、子ども達の着替え、ときて、晩ごはんの予定までもが影響し…。
はた迷惑だと思っているでしょうが、最近はこのパターンが多いのであきらめの境地です。

子ども達と車に乗り込み、エンジンをかけようとすると、ちょっと立ち眩みが。
気を取り直しても頭がフラフラします。
あれ?結構疲れているみたいだな?寝不足かな?

そこに妻が家の中から
地震だよ!結構長い揺れだよ!」

そっか、地震か、体調が悪いわけじゃないんだな。
直ぐにラジオをつけると新潟で震度6地震があったとのこと。
やっと台風が過ぎ去ったと思ったら今度は大地震だなんて…、天災は恐ろしいです。

都内を運転するのは久し振り。
コンビニの駐車場がいつも出掛けている方面とは違って狭くて、信号は多いし、車幅も狭いし、車線が右に行ったり左に行ったり、窮屈なんですよね。
運転そのものを楽しめない、というか。

葛西臨海公園に着くと、何組かの大道芸を見ながらブラブラとお目当ての海に歩いて行きます。

なぎさは砂浜というより、潮のひいたそこはグニャグニャの泥んこ状態で、引き潮と一緒に逃げ切れなかったたっくさんのクラゲがそこに落ちていました。
クラゲって、豆腐とかゼリーのようなプルンプルンのものを想像していたんですけど、棒でつつくと意外に固くて、歯ごたえのあるあんみつの寒天のようでした。

そんな中でも、海無し県のうちの子ども達は、貝殻を集めたり、砂地を掘って山や川を作ったり、久し振りの海を楽しんでおりました。

気がつくと午後2時。
着いたのが正午だったので2時間近く、子ども達は延々と飽きずに遊んでいます。
それに対してこっちはとっくに飽きてしまっています。

「お~い、お昼ごはんを食べようか」
まだまだ遊び足りない子ども達をなだめすかして公園を撤収。

カーナビ君で探した小僧寿しでパックと海苔巻きを買って、近くのファミリースポーツ公園で食べました。

気まぐれなドライブで、全く知らない町で、全く知らないお店でお弁当を買って、全く知らない公園で食べる…。
おとうさんとしては、こういうの大好きなんだけど、子ども達はどうなのかな?

そのうち行き先とか、出掛ける準備とか、いろいろ注文を付けそうだな(汗)
それはそれで楽しそう…。

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