足し算
簡単なひと桁足すひと桁の足し算の問題を出すと指を使って計算するのですが、本人は指を使ってはいけないと思っているらしくて、幾つか答えると嫌になってしまうようなんです。
指を使ってもいいんだよ、って言ってもなかなかその気にならないらしくて、最近は足し算を出しても答えてくれなくなってしまいました。
まずいなぁ～、と思い、自分はどうやって最初の足し算を覚えたかな～、と昔のことを思い出しました。
確か、母と一緒にお金を使って足し算の練習をしてたなぁ、と。
数字同士の足し算は出来なくても、お金同士の足し算なら出来てしまうんですよね。
７足す８は？
７円足す８円は？
１円玉５枚で５円玉に換えて、５円玉２枚で１０円玉に換えて…。
さあ、幾らあるかな？
硬貨を数えるのと指を数えるのとはどちらも何かを数えている訳だから同じようなものなんですけどね。
まぁ、指は１０本しかないから、こちらの方が発展性がありますよね。
暗算じゃないので学校とかテスト向けじゃないんですけど、娘は面白がって何度も何度も足し算の練習をしました。
何といっても興味を持つことが第一歩ですよね。
引き算もこの調子で頑張ってくれればいいんですけど。
心配です…。
