ほき4日記

つまひとり、こふたり、さらりーまん・ほきのへーぼんな日常。

パック寿司

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今日明日で準備していたキャンプも雷を伴う大雨という天気予報に従ってキャンセルし、すっかり予定がなくなってしまいました。

朝、雨が降っているわけでなく、子ども達も「降ってないじゃん、キャンプいこうよ~」とあきらめきれない様子です。

キャンプで準備していた食材、ロールパンとウインナーとパンとレタスで朝食。

「今日、どうしようか?」
「本当に雨が降るのかなぁ」
「もしかしたら大丈夫だったかもね」

地図を見たら千葉の佐倉にはお城と武家屋敷があるそうなので、とりあえずそこに出かけてみることにしました。
埼玉県を抜けて千葉県に入り、松戸を通って…。

下の子が「おしっこしたい」

目の前にあるコンビニに入って用をすませ、適当に何かを買おうとすると妻が「えぇ?」と財布をのぞきながら悲鳴をあげています。
「どうしたの?」
「お金がないの」

当座のお茶だのを買うお金はあるものの、家族そろってお昼ごはんを食べたり、給油するお金を持ってきていないことが判明。
ポツポツと天気もあやしくなってきたので、そこから家に引き返すことに。

お腹の空いた子ども達は妻が持ってきたロールパンをバクバク食べていつの間にか眠りこけています。
「なんか、僕達もお腹空いたねぇ」

お昼も過ぎて、なんとか家までは無事に帰れることが見こめてきたので、お昼ごはんを食べることにしました。
「何にしようか」

4人そろって何かを食べようとするとお金が足りませんから、子ども達はそのまま寝かしつけておいて、車の中で食べられるものがいいね、ということで、スーパーでパック寿司を買ってきて食べることにしました。

さて、どこで食べるか。
適当に車を走らせて、人通りの少ないところを探していくと、さいたま新都心が見える畑の中にある橋があったので、見晴らしのいいそこで食べることにしました。

「こんなお昼ごはん、初めてだね」
「面白いね、こういうのも」

こんな見晴らしのいい場所で夫婦ふたりゆっくりごはんを食べるのは初めてかも知れません。
車の中で、子ども達がいつ目を覚ますかドギマギしながらでしたが。

天気予報でいっているほど激しい雨が降らず、これくらいの天気だったらキャンプに行ってもよかったなぁ、と思いますが、こんな時間を過ごせるのも楽しいかな。
明日はどんなことがあるかな~。

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