ほき4日記

つまひとり、こふたり、さらりーまん・ほきのへーぼんな日常。

縦笛

今朝、昼前に目が覚めました。
すると裏の家から(多分)小学生のお兄ちゃんの縦笛が耳に入ってきました。

偉いなぁ、家でちゃんと音楽の宿題をやっているんだなぁ。

私自身はず~っと昔から音楽的なことは苦手でした。
幼稚園の時点でハーモニカから落ちこぼれていて、発表会の時に合奏の中に紛れてごまかしていたら家に帰って母親から「ここで吹いてごらん」って言われて、全然ダメダメだったのがばれて随分怒られました。
小学校でも音符は読めないわ、縦笛も吹けないわで、音楽の授業は大嫌いでした。
中学校では、当時不良全盛の時代だったので、音楽の授業自体がまともに成立せず、まじめに歌を歌って、音楽鑑賞をしていればそこそこの成績をつけて貰えていたので、それほど嫌いではありませんでした。
高校では、何を誤ったか、芸術選択の音楽・美術・工芸の内、音楽を選択してしまって大変な目に遭いました。
音符も読めず、楽器も使えず、そもそも音感も無いのに飛び込んでしまった音楽選択…。
1年生の一学期の時点で、教師が叩いたピアノの音を楽譜に書き取る聴音とか、自由に作曲とか、最悪でした。
2年生に進級する際、どさくさに紛れて美術に変更してしまいました。

それ以来、音楽的なものには近寄らず、全くNG!

昔、まともに音楽の授業に出席もしていなかった不良くん達がバンドを組んでエレキやらドラムやらシンセサイザーで文化祭で演奏しているのを見て感心したものです。

コンプレックスと憧れです。

子ども達には少しでもいいから何か楽器の手習いをして貰って、音楽を身近に感じられるようになって欲しいと思っています。