ほき4日記

つまひとり、こふたり、さらりーまん・ほきのへーぼんな日常。

大ねこ

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妻が厄払いに行きたい、と言っていたので佐野に行ってきました。
朝10時、122号を北上して、片道約2時間で厄除け大師に着きました。

男の厄年は25歳にもあるんだそうで、私は厄を払った記憶が無いのですが、きっとその頃に何か災厄があったんでしょうね…。

厄年とは全く関係無いのですが、私の弟が一時期やることなすこと運が悪く、車に乗れば側溝に落ちたり、しょうも無いことばかり続くので、親が心配して佐野の厄除け大師に厄払いに行きました。
弟には信心のかけらも無く、そんな所に行ってもしようがないよ、と全く厄除けというものを信じていませんでした(笑)。

弟は大師に着いて厄除けの順番を待つ間、厄除けによってどれだけ運が変わるかを試してやる、といっておみくじを引いたんです。
結果は大凶でした。

当時、弟は気分的にドン底だったので、更に沈みこみましたが、まぁ、こういう時にはこういうのを引いちゃうよな、とある意味、納得していました。
その後、座敷に上がり、お坊さんに厄除けをしてもらいました。

弟はどれだけ効果があったのか調べてやる、といって出てくるや否や、再度おみくじを引いてみた所、なんと、大吉を引き当てていました。

ウソのようですが本当にあった話で、当の本人は腰を抜かすほど驚いて、それはもう霊験というものを体感して、弟もその場にいた私もそれ以来、よくはわからないけど、神社とかお寺とか、お祓いとか、そういったものをそれなりに信じてみるようになりました。

ということで、佐野の厄除け大師は良く効く、ということが我が家の定説となっており、今回の妻の厄除けになったのです。

厄除け後、佐野に来たからにはラーメンでしょ、ということでラーメンを食べに行きました。
妻が事前におすすめのラーメン屋を厄除け仲間のお友達から聞いており(!)、そこに行ってみると1時間待ち。
行った時間帯がお昼時だったので、仕方が無いとは思いますが、次から次へと来店者が来るので、それほどのものか、と待ち続け、何とか食しました。
待ったかいのある味でした。

ちょっとドライブして帰ろうか、ということで、そのまま足利に向かい、足利学校とばん阿寺に寄ってきました。

静かな古刹の境内に生き物を捨てていく人が多いんでしょうね。
ばん阿寺の門には次のような貼り紙がありました。
「境内に大ねこ等を捨てないでください」…。
思わず写真におさめてしまいました。

http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=36%2F18%2F26.914&lon=139%2F34%2F28.283&sc=3&ac=09204&mode=map&size=s&pointer=on&layer=0