ほき4日記

つまひとり、こふたり、さらりーまん・ほきのへーぼんな日常。

時事ニュース(新型コロナウィルス・フランス)

流行病があろうがなかろうが時間は止まらない。
政治、経済は刻々と動いていく。
首長、議員には任期があり、それは健全に運営されるように法がルールを定めている。
流行病があろうがなかろうがルールはルールだ。
新型コロナウィルスは投票の方法に変革をもたらすかも知れない。

2020-03-15の記事「新型コロナに関わらずフランスは投票を行った」
https://eo.m.wikinews.org/wiki/Francoj_balotas_malgra%C5%AD_la_koronviruso?dpl_id=7022

・早く広がっている新型コロナの流行のため、フランスのマクロン大統領は03/12に全ての保育所、学校、大学を「新しい指示まで」閉鎖をアナウンスし、ウィルスと闘うための続けるべき指示も与えた。
・彼は、名前を出さない科学者や政党の意見を聞きながらこの日曜日に予定されていた市町村選挙を実施することを明確にした。
・昨晩フィリップ首相は新しい公式発表を出した。フランスはいまからパンデミックの第3段階におり、深夜から全ての飲み屋、レストラン、音楽場、映画館、商店は閉じなくてはならない。薬局、食料品店、銀行、タバコ屋、ガソリンスタンドは対象外。彼は大統領の勧告に従わないフランス人の不真面目さに言及さえした。
・しかしながら彼は市町村投票の実施を確認した。あらゆる分野の政治家や医療のトップ達はその態度の矛盾を強調しながらマスコミでその決定に驚いた。特に最も危ない年寄り等がパンデミックの為に投票出来ない時に、彼らは投票の正統性への疑いについて表明もした。
・投票所はいつものように8時から開き、11時の投票率は2014年の23.1%に対して18.4%である。いまや問題は来週日曜日の第2次投票を同じく実施するかどうかだ。しかし投票法は、もし第2次をどんな理由でも実施しなければ第1次が無効になるというのは明確だ。

フランスでは2回投票制というあまり日本では馴染みのない方式を採用している。
この社会状況の中、政党間、与党野党の駆け引きもあるだろう。
感染がそれによって広がらなければいいが。