ほき4日記

つまひとり、こふたり、さらりーまん・ほきのへーぼんな日常。

熱帯夜

この週末は妻の実家へキャンプをしにいってきました。
妻の実家でキャンプとはいっても別にキャンプ場を経営している、という訳ではなく、庭先でテントを張って寝泊まりするだけなのです。
先方も孫に会える、というので喜ばれますし、お手軽なんです。
酒をはじめ、食材はそろっていて、しかもお風呂にも入れる、という条件最高のキャンプ場です。

土曜の昼過ぎにキャンプ場もとい妻の実家に着き、庭一杯にテントをタープを広げ終わったら近くの市民プールへ。
閉門ギリギリまで水に浸かって遊んでました。

戻ったらいつものようにカレーを作りつつ、おとうさんとビールで乾杯。
つまみはおとうさんの畑で採れた野菜と手作り料理。
ホロ酔い加減のところに涼しい風がタープをくぐって吹いてきます。
「いい風だなぁ」
食事を終えた子ども達は楽しそうに花火をやっています。

ここ最近なかった快適、いや、快適すぎるキャンプ。
ここで何かに気づいていれば…。

夜も更け、それではおやすみなさい、ということでおとうさんとおかあさんは家の中へ、われわれ一家4人はテントの中へ。

思い切り暑いんです。
テントの中が。

ついさっきまで吹いていた風がいつのまにかピタリと止んでます。
別にロケーションは高原でもなく、郊外の住宅地の中。

普段は眠りにつくまでは冷房をつけていますし、キャンプでも悪天候に見舞われながらも気温は涼しかったので、こんな熱帯夜は久しぶりです。

子ども達が「暑い、暑い」と喚いています。
それを聞いているとイライラしてきます。

2メートルも離れていないところには冷房のきいた部屋が準備されています。

自称キャンパーとしてはこの過酷?な自然を乗り切らなくては、という思いでテントの中でゴロゴロしながら過ごしました。

天候には恵まれましたが思わぬ盲点でした…。