ほき4日記

つまひとり、こふたり、さらりーまん・ほきのへーぼんな日常。

海水浴

嵐のキャンプが明けた翌朝、雨もやんで気温もじわーっ、と上がってきて、時折木の隙間から陽が指してきます。
この天気なら子ども達のお目当ての海水浴に行けそうです。

テントは底までビッショリ。
今回のキャンプの天候の激しさは忘れられないものになりそうです。

テントの角度を調整して干しながらカレーの残りで朝食を取って荷造り開始。

10時前にチェックアウトして大原海岸へ。

砂浜が割りとキレイで広くていい海水浴場でした。

浮き輪で浮かびながら少しずつ少しずつ沖の方へ子ども達を引っ張っていくと足の着かない所で大騒ぎ。
それをなだめて待機していると大きな波がやってきて二人の頭からザブーンと。
それでまた大騒ぎ。
泣かない程度で遊んでいるとじきに慣れてきて、結構楽しそうしています。

砂浜では砂浜で子ども二人が入れるように穴を掘って、その砂でお城を作って…。

一通りの海水浴メニューをこなしてきました。

僕は海水浴っていうとコワイ思い出があるんです。
まだ幼稚園に入る前の頃、今のうちの下の子くらいの歳の頃、両親と海水浴に来たのですが、その時にどういう訳か迷子になってしまったんです。
それはそれは凄い人出で、子どもの視線では周りを見渡せないですよね。
でも子どもながらに敷物の柄を見ながら歩き回ったんです。
きっと見当違いの所に向かってたでしょうね。

そしたらたまたま偶然、当時我が家の裏に住んでいた若夫婦が僕を見かけて助けてくれたんです。
お互いに海水浴に行くなんて知らなかったでしょうし、しかも同じ海岸で同じ時間帯。
こういうことってあるんですよね。

いまでも「海水浴」って言葉を聞くと両親を探しにボクがあちこちを走りまわっている不安な気持ちが甦ってくるのと、その偶然を思い出すんです。

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