ほき4日記

つまひとり、こふたり、さらりーまん・ほきのへーぼんな日常。

深夜のカップ麺

昨日、キャンプから家に帰りついたのは15時過ぎだったのですが、もう車の運転にもぐったりしてしまって、そのまま軽く寝るつもりで横になったんです。

その後、子ども達が遊びに来たり、晩ごはんに起こしに来たりしたみたいなんですけど、全く気づかず、完璧に深い眠りに落ちていました。

目が覚めたのは23時頃で、妻と子ども達はすっかり寝息を立てていました。

「腹、減ったな…」

つぶやいてみても誰もピクリとも動きません。
このまま朝まで寝てしまうか、何か食べるか、どうしようか。
考えているうちに台所にある自分の買い置きの“赤いきつね”の存在に気づいてしまいました。

元々スナック菓子やカップ麺が好きなのですが、食べ過ぎると太ってしまうので、なるべく食べないようにしているのです。
しかし、好きなものを絶つというのもなかなかに辛いことなので、たまぁ~に好きなカップ麺を買ってきて見える所においておくのです。
口にしなくとも、それらを見ると満足するというか、精神安定剤のようなものです。

それを思い出してしまいました。

こうなるともう止まらないですね。
一人で台所にいって、やかんを火にかけて、お湯を入れて…。

傍からみると夜中に台所で一人でカップ麺をすすっているなんて侘しい姿なのでしょうが、本人はルンルンでいるんです。
妙なギャップですが。

食べたいものを食べて満足している筈なのですが、食べ終えると今度は急に「食べなきゃよかった」と反省したくなってくるんですね。
ホント、意志が弱いな、おいらは。