ほき4日記

つまひとり、こふたり、さらりーまん・ほきのへーぼんな日常。

ホタル

「ホタルが見れるところがあるらしいよ」
妻が娘の幼稚園の友達のお母さんに教えてもらったようです。

私自身は4歳くらいの時に宮城の父親の実家の近くで一面に飛んでいるホタルを眺めた記憶があります。
思い出なので実際はどうだったかわかりませんが。
それは幻想的な眺めでした。
それを思い出しました。

じゃ、行ってみよう、ってことで晩ごはんを食べて19時過ぎに家をでて飯能方面に向かいました。
その間、車の中で眠くて退屈になっている娘と息子をなだめすかしながらいたのですが、ついにちから尽き、飯能の手前でふたりとも眠ってしまいました…。

話にきいていた場所についてみるとあたりは真っ暗。

「ホントにいるのかなぁ」

車から降りてあたりをながめてみてもそんな様子は無し。

「昨日は結構飛んでて、行けばすぐ分かるけど、っていってたよ」
「そうなの?」

しばらくジッとみていると、「あ、あれ!」

ちいさな明かりが一点、スゥーっと飛んでいます。
「ほんとだ、いたいた、起こしてこよ」

娘はおきて飛んでいる光を見れましたが、あたりは真っ暗なので、早く車に戻りたくて仕方なし。
息子はいくら起こしても目が覚めない。

片道1時間半程度かけてきてたのに、滞在時間は5分程度。

一面のホタルには出会えませんでしたが、30年以上ぶりに見たホタル。
こんなところにいたんだなぁ、と嬉しくなりました。
目がさめたら娘は覚えているかな。

また見にこよう。