ほき4日記

つまひとり、こふたり、さらりーまん・ほきのへーぼんな日常。

VOCXDONI

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先日、初めて期日前投票をして来ました。
 
会社帰りに妻に車で迎えに来て貰い、その足で市役所に立ち寄りました。
私が市役所に来たのは越して来て以来、2回目です。
2人で葉書を握り締め、小さい明かりが灯っている入口から入り、案内掲示に従って歩いていくと省エネの為か照明の一部が消えたフロアに辿り着きました。
そのフロアの奥が投票部屋です。
 
部屋の真ん中には投票箱が置いてあり、壁際には例の仕切りのついた記入台がありました。
入口から入って正面にはテーブルがあって、本人確認する受付の職員と投票用紙を渡す職員ともう一人の職員がいました。
恐らくその日はこの3人組が期日前投票当番で残業になっているのでしょう。
 
私たちが入っていくと、先に同じような夫婦が受付を受けている所でした。
どうもこの夫婦と担当の職員が知り合いらしく、親しげに世間話などを始め、「子ども達も家で留守番しているし、早くしてくれないかなぁ」と思いながら眺めておりました。
「小さい街だし、田舎だし、市役所の人間としてはムゲに出来ない相手なのかなぁ」等と役場と地域との関係や、この職員の方の普段の仕事のことを想像しながら待っていると、私たちの様子にもう一人の職員のヒトが気付いて受付をしてくれました。
 
あとは名前を書いて投票するだけ。
これでオシマイ。
思っていたよりも手軽でした。
日曜日に出掛けることの多い我が家なので、これからは期日前投票にしよう、と妻と意見が一致しました。
 
そして私は密かに、「今度生まれて来る時は、小さな町の役場勤めをしたい」と思いました。
ほのぼののんびりしていていいですよねぇ。
ほんに心から羨ましい。