ほき4日記

つまひとり、こふたり、さらりーまん・ほきのへーぼんな日常。

花火大会

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地元の花火大会に行ってきました。

さいたま市の花火は荒川の河川敷でそれは見事なドデカイのが打ち上がる花火大会でしたが、今年は旧市単位に実施することになったそうで「地元の花火大会」が復活した次第です。

浦和・与野・大宮の3市は合併する前から合同花火大会を荒川の河川敷で開催していましたが、後から合併してきた岩槻からすれば荒川なんてあんまり愛着がないでしょうからね、元荒川ならばまだしも(笑)。
「地元に」分散した花火大会もさもありなん、です。

旧市単位の花火大会じゃそれぞれが小規模になって、花火自体もそんなに豪勢じゃなくて、ポーン、ポーンと花火が退屈に上がる程度になってしまうのかな~、と残念に思っていました。

夕方、家から自転車に乗って花火会場の浦和競馬場に向かいます。

途中、あちこちで見通しの良い場所にテーブルを出してご近所で酒盛りをしている所に遭遇しました。
なんか花火を待つ前のワクワク感がこちらにも伝わってきます。
懐かしい眺めです。

「そうだよな~、浦和じゃこうやって競馬場の花火を楽しみにしてたんだよな~」

その昔は別所沼で上げていたようですが、私の年代だと花火といえば競馬場です。

余りの混雑に子ども達を連れて競馬場には入れませんでしたが、近くの空き地に場所取りをして花火を待ちました。
空が段々と薄暗くなっていって、会場の方から風にかき消されながらアナウンスの声が聞こえてきて…。

ドン、ドン、ドーン!
やっぱり近くで見ると凄い迫力です。
腹の底に振動が伝わってきます。

去年、戸田の花火大会に行った時、子ども達は全く興味無しだったのですが、今回は成長してました。
花火を見上げて「おう、おお~!」と感動するようになっていました。
「花火が落ちてくる~」なんて。

時おり吹く風が涼しくて、花火がキレイで迫力があって、子ども達も喜んでくれて、街角の懐かしい風景が見れて、いい花火大会でした。
このまま分散開催が定着してもいいな~。

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