イチゴ
クリスマスの準備であとイチゴだけが揃ってない、ということで、昼過ぎにみんなで自転車に乗って買い物に出かけました。
妻も子ども達も自転車で出かけることもあるようですが、せいぜい近所の公園位。
今回はちょっと遠出して、さいたま新都心のカラクラパークのイトーヨーカドーに行くことにしました。
この夏、補助輪無しの練習をしていた下の子がチョコマカと２輪で走っているのを見て感心しました。
ヨーカドーについて、お目当てのイチゴの他、予定に無かった鳥の腿肉、チーズ、パイナップル等、子ども達と一緒に妻におねだりして買って貰いました。
妻曰く「やっぱり、買い物はひとりで来たほうが良かった」とのことでした。
家に着いて妻がクリスマスの準備をしている間、子ども達の興味もそちらに集中しているのを確認して、先日買ってきたクリスマスプレゼントをこっそり車のトランクから２階のベランダに移しておきました。
既に上の子はサンタクロースの存在を怪しんでいるので、この作業が子ども達に見つかると大変です。
別に「子どもの夢が！」という訳じゃなくて、「いつまでだまし通せるか」に情熱を掛けてマス。
夕方、昼寝していた所、子ども達に叩き起こされ、居間に行ってみるとクリスマスの準備が万端整っていました。
ツリーを点灯し、クリスマスＣＤを流して、ケーキ・ピザ・サラダ・パスタ・腿肉を食べ、子ども達の胃袋が満たされ、その興奮が段々と高まっていきます。
子どもって「クリスマス」っていうだけで嬉しくなってしまうんでしょうね。
二人で訳の分からん事を叫びながらグルグルと走り回っています。
「あれ、今、２階のベランダで音がしなかったか？」
わざとらしく子ども達に尋ねます。
バタバタバタっと２階に駆け上がり、雨戸を開けてみると…。
「あったぁ～」
「サンタさん、いつ来たのかねぇ」
思い通りのリアクションです。
まだまだだまし通せそうです。
ベランダには私から妻へのプレゼントもこっそり置いておいたので、妻も「えっ、何コレ？」。
ケケケ、これも思った通りのリアクション。
こんな面白いクリスマス、いつまで出来るのかなぁ。
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