時事ニュース（シリア内戦・露土関係）

先日のシリア内戦の続報。
勉強しておいたから今日は検索しなくても内容がよく分かった。

2020-02-21の記事「二人の兵士の死亡によりロシアとトルコの間の緊張が高まっている」
https://eo.wikinews.org/wiki/Kreskas_stre%C4%89oj_inter_Turkio_kaj_Rusio_pro_la_mortigo_de_du_soldatoj

・何故シリアで内戦が起きているのか。
・外国勢力、特にロシアとトルコがどう関わっているのか。
・米国はどう関わっているのか。
・一体いつどんな形で内戦が終わるのか。

地理的に遠いこともあってなかなか分かりにくい中東情勢。
いままた緊張が高まってきています。

・02/20にシリア政府軍がイドリブ県を空爆し、トルコ兵が死亡した。
・ロシアはシリア政府を支持し、トルコがテロリストと見なしている反政府軍を支持していることを非難した。
・例のロシア爆撃機撃墜以降、トルコ・エルドアン大統領とロシア・プーチン大統領の間で関係修復してきていたが危機的な状況となっている。
・米国はトルコを支持してはいるが、トルコのロシアへの接近によりトルコとの間が強固な関係ではなくなっている。

それぞれの正義があるとはいえ、世界史や日本史の授業に出てきたロシアの南下政策がいまなお蠕動し、世界がその中にいるのかと思うと一連のロシアの思惑と米国の沈黙が怖い怖い。(((^_^;)