ほき4日記

つまひとり、こふたり、さらりーまん・ほきのへーぼんな日常。

時事ニュース(新型コロナウィルス・チェチェン)

こういうロシア語ソースの記事なんかに当たると凄く得した気分になる。😁
その地域ローカルの、間違っても日本のテレビや新聞ではお目にかからないような内容の記事だからだ。
エスペラントでこういう記事をわんさか読みたいし出来ればいつか自分で小さな小さなニュースを発信してみたい。😆

チェチェンの大統領の心意気に惚れた。
なんかチェチェンと聞くと紛争やらテロやら物騒なイメージしか持ってなかったけどこの記事ひとつで印象が変わった。
あと共産圏て独裁者・侵略・官僚・監獄・粛正って感じだけど、こういう温かな政治があったりするところを知るとかつて人民が憧れた古き良き平和で平等な社会の実現てのも全くのウソではなかったのかも知れないな、等と思う。

2020-03-25の記事「チェチェンはカフェを閉鎖する」
https://eo.m.wikinews.org/wiki/%C4%88e%C4%89enio_fermas_kafejojn?dpl_id=7048

・ロシアのチェチェンのカディロフ大統領は03/23(月)の晩に南ロシア地域で、共和国でコロナウィルスの拡散を抑える目的の新しい制限をアナウンスした。それらの中に一時的な結婚式の禁止がある。
・「今日の政府と社会の重要な仕事は伝染病を拡散させないことだ」とカディロフ氏は語った。「街のお客さんに食べさせる為に」首都グロズヌイの中心にある幾つかを除いてカフェとレストランの大部分は閉められるだろう。レストランの例外の中には街で最もシックな店の一つである「エスペラント」もあるようだ。全てのカフェとレストランでは大勢の集まるイベントを行うのを禁止している。その中には結婚式もある。
・共和国政府の公式ページが引用するカディロフ氏の演説の中で、地元民に公衆の場所に訪れるのをやめるように依頼していた。彼はまたより年配の住民に「特別な必要が無ければ自宅から出掛けない」ように依頼した。同時にチェチェン大統領は食べ物を無いままにはしないと約束した。ボランティアのサービスが年配者や大流行の状態にある貧しい家族達が栄養を摂るパッケージの運搬に忙しくなるだろう。
・一時、家での検疫には欧州の国から戻ってきた193人のチェチェンの住民がいる。総計で検疫者は400人を超える。03/24に初めての新型コロナウィルスの陽性患者がこの北カフカース連邦管区でアナウンスされた。その人は以前にアナウンスでは明確にされない「伝染病でやられてる国」を訪れていた。
チェチェンは大流行との関係でカフェとレストランを閉鎖するロシアで最初の地域となった。今週全ロシアでも映画館の営業停止が始まる。中学校と大学は既に一週間以上やっていない。