ほき4日記

つまひとり、こふたり、さらりーまん・ほきのへーぼんな日常。

時事ニュース(新型コロナウィルス・イタリア)

イタリアが大変なことになっている。
リスクに直面する高齢者の比率が高いのもその背景にある。

2020-03-20の記事「コロナウィルスによるイタリアでの死者数が中国を上回った」
https://eo.m.wikinews.org/wiki/Nombro_de_la_mortintoj_pro_la_kronviruso_en_Italio_superis_tiun_en_%C4%88inio?dpl_id=7032

・03/19にイタリアでのコロナウィルスによる死者数は427人増えて3405人に達し、中国での3242人を上回った。感染者数は5322人増えて41035人に達した。2000人以上の患者が強烈な治療を切り抜けている。
・たとえイタリアの人口がたったの6000万人で中国の13億人の約5%だとしてもその割合は比較不可能だ。しかしながらイタリアは高齢者の人数が日本に続いて世界で第2位だ。およそ30%のイタリア人は60歳以上で、最も危険なカテゴリーに属している。世界の合計で9600人以上が亡くなった。
・イタリアの病院はとても多く、特に大流行に最も強く標的とした北部地域にある。患者はしばしば廊下や戦場に似た仮設病院で横たわっている。医学者自身もしばしば防護服の不足の為に感染している。亡くなった人の中に全国的に尊敬されるヴァレーゼ地域の医療ギルドの会長のロベルト・ステラがいる。67歳の医者が03/10にコモで亡くなった。難しい選択に直面し、医者は快復の見込みのより大きいより若い人の方を治療し、80歳からの患者は強烈な治療を受けない。当局は全国検疫と同様に04/03後も学校の閉鎖の延長を計画している。
・しかしながら大流行に立ち向かう国へ支援している中国の医療専門家は、ロンバルディアの予防法が「不十分に厳しい」と警告している。中国赤十字の副会長は、イタリアはいま2ヶ月前の中国と同じ状態にある、と確認した。彼はイタリアにあらゆる経済活動を停止して全員に家に留まるように呼び掛けるよう示唆した。彼は注意した。
・「ここ新型コロナウィルスによって最も強いエリアであるミラノは正しく厳格な閉鎖が欠けている。公共交通は機能し続け、人は往来し続いており、ホテルでディナーとパーティーをし続けており、マスクはしていない。本当に全ての市民が新型コロナウィルスとの戦いに参加し、政治に従うようにする必要がある」(中国赤十字副会長)
・120万人が住むロンバルディア州ベルガモ地方の埋葬産業での危機が報告されている。死者が相当増えたので03/18晩にベルガモ市からエミリオ・ロマーニャ州のモデナ市とボローニャ市に向けて墓地の棺を65個を運ぶ為に軍用大型トラックが使われた。棺が不十分で、複数人の埋葬従事者が感染した。もし人が家で亡くなったら、2番目に到着する医師が死後最低30時間で来れる医師2人がその死亡を証明しなくてはならない。救急車は全ての呼び出しに対応出来ず、時折既に呼び出しした方が亡くなってから到着することもある。そんな時彼らはただその住居に親族が入らないよう感染されないように印を付ける。遺体は棺が届くまでそのまま置かれる。司祭のみが出席して行われる葬式にい並ぶこともなく、親族は死者に別れをすることが許されない。地域最大の葬儀会社であるCFB社は03/01から、いつも毎月120件の埋葬若しくは火葬を600件執り行った。地域の火葬場は24時間稼働している。「その世代はたったの2週間で亡くなる」とCFB社の社長が言う。