時事ニュース（スペインとベネズエラ）

なかなかエスペラントの勉強がはかどらない。
気晴らしにVikinovaĵojを読んだ記録でも書き付けよう。

普段接しているニュースとはまたテーマや視点が違っていて、エスペラントを通して世界が広がった気持ちがして楽しい。

2020-02-18の記事「スペイン政府はニコラス・マドゥロを支援しているのか？」
https://eo.wikinews.org/wiki/%C4%88u_la_hispana_registaro_subtenas_Nicolas_Maduron%3F

国際政治やら外国の政治事情などは専門家でもないのでよくわからないが、むしろあんまり知らないことに接することができるのが面白い。

マドリードの空港でベネズエラの副大統領がスペインの高官と会談したことが話題になっているようだ。
いろんな背景を知らないとこのニュースの意味も分からんね（笑）
その辺りをいろいろ検索してみた。

・2018年のベネズエラの大統領選で独裁的反米左派と言われていた現職マドゥロ氏が不正したとされた。
・これをうけてグアイド氏が米国をはじめ多くの国の支持をうけて暫定大統領となった。
・スペインのサンチェス首相もグアイド氏を支持した。なお、サンチェス首相はスペイン社会労働党。

というのが背景。

・ヨーロッパへ入国禁止制裁されているマドゥロ氏の副大統領がトルコに向かう途中でマドリード空港に立ち寄った。
・そこでスペインの運輸大臣は民主的な選挙をするよう機内で20分間会談した。
・スペインのマスコミが、その他にも空港のサロンで１時間会談したと報じる。
・スペインの野党議員がこのサロンでの会談について調査を求めている。
・元々マドゥロ氏はスペインの左派政党ポデモスの支援を受けていて、スペイン国内ではポデモスはサンチェス氏に連立している。
・最近グアイド氏が英仏独等の欧州を訪問したがサンチェス氏は会談しなかった。
・スペイン国内の政治状況でベネズエラ関係がねじれている。

ということらしい。
ベネズエラはスペインの植民地でもあったしスペイン語圏。
地域・歴史によってニュースも様々。
これだけのニュースでとても勉強になった。
次も頑張ってみよう！